kooooooya's diary

バイク、音楽、映画、マンガ、ときどき真面目なこと

入社までに読むべき本35冊の探し方とリスト

 

入社までにやることリストの1つに読書があります。

 

元々本を読むのは好きです。自分の読書スタイルは...

1. 話題の本や尊敬する人のオススメ本をamazonのほしい物リストにぶっ込む

2. 時間を置いて後から激選する

3. 買う

4. 読む

5.気になったところをiphoneにメモ

6.読み終えたらブクログに記録(たまにブログにも)

みたいな感じ。

 

で、問題なのが読む本が偏っちゃうこと。おれの本の探し方だとなかなか古典的な本は読めないのです。新作に偏ってしまう。

 

更に話題の本って、全てとは言わないけど、「あ、あの本と同じことを言ってるな~」パターンが多い。

 

このパターンの繰り返しって効率が悪いと思うのです。もっと原理原則というか、根本的なことを学びたくて、それには古典がイチバンだなと思った。いつでも帰ってこれる本。バイブル。そんな感じの。

 

この記事読んでやっぱそうだよね~と思いました。

私がビジネス書を読まなくなった理由。ビジネス書は古典的名著だけで良い。

ビジネス書を読まなくなった理由

 答えは簡単で1つしかありません。多くの書籍について共通しているのがいくつかの古典的名著に集約されるということです。

 

最近newspicksで見つけた、コメントキレキレの西田さんもこう言っております。

西田一平(Ippei Nishida) | ask.fm/n_ippei317

大学生ならこれ読んどけ!あの時期に読んでためになった本があれば教えてください!

東西の戦略書として「孫氏(の兵法)」とクラウゼヴィッツの「戦争論」(←図解シリーズで良い)。
原則、時の洗礼を経た本の方が外れが少ないです。但し読了後、必ず日常で意識して使い、知識を経験化すること 

 

てことで古典を読みます。

 

探し方は、

1. 「ビジネス書 古典」とか「ビジネス書 名著」で検索する 

2. 「孫正義 おすすめ 本」とか「ちきりん 愛読書」みたいな感じで尊敬する人のおすすめ本を検索する 

3. 1.と2.で被ったものがあったら「入社までに読む本リスト」に入れる

です。

 

この流れで探してたら34冊貯まったんですが、キリが悪いので1冊追加して35冊にした。人材業界のお勉強本にしました。

 

 

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1.君主論

新訳 君主論 (中公文庫BIBLIO)

新訳 君主論 (中公文庫BIBLIO)

 

君主とはどうあるべきか。リーダーシップを学ぶ。

 

このサイトに全文載ってるみたい

http://page.freett.com/rionag/machiavelli/prince.html

 

2.孫氏(の兵法)

新訂 孫子 (岩波文庫)

新訂 孫子 (岩波文庫)

 

 孫さん、西田さんのオススメ

戦略とはなにかを学ぶ。ビジネスも戦いなのだ。たぶん。

 

これもネットにあります

孫子現代語訳

 

3.クラウゼヴィッツ 戦争論

戦争論〈上〉 (岩波文庫)

戦争論〈上〉 (岩波文庫)

 

西田さんのオススメ

孫氏の焼き直しという噂も。孫氏を読んだ後に必要そうなら読む。

ネット上には英語、ドイツ語しかない...

 

4.イノベーションのジレンマ

イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)

イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)

 

大企業において新規事業が生む利益なんてちっこいし、もしかしたらカニバってしまうかもしれない。だからイノベーションが起こりづらい。それがイノベーションのジレンマ

じゃあこれをどう克服するのか、っていうとこを学ぶ。

 

5.フラット化する世界

フラット化する世界(上)

フラット化する世界(上)

 
フラット化する世界(下)

フラット化する世界(下)

 

 インターネットの発達や新興国の経済成長により世界経済は一体化し、同等の条件で競争を行う時代になった。

ネットを通してなんとなく知ってはいたことだ。だが知っていることと理解していることは違うし、理解していないとその情報をもとに行動はできない気がする。ので、理解するためにこの本を読むのだ。

 

6.ビジョナリーカンパニー2

ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則

ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則

 

極普通の会社が世界有数の企業に飛躍する。それらの会社には共通した特徴があった。

統計学の授業でこの本は統計データの使い方が間違いだらけだと教わった。

「誰をバスに乗せるか」 が楽しみ!

 

7.日本の論点 大前研一

大前研一 日本の論点 2015~16

大前研一 日本の論点 2015~16

 

 ちきりんおすすめ

 もう大人だし!日本の政治経済の問題・課題くらいは抑えておきたい。またそれらの知識をもとに自分たちのビジネスを考えるべきだと思う。

 

8.稼ぐ力 大前研一

 


9.クオリティ国家という戦略

クオリティ国家という戦略 これが日本の生きる道

クオリティ国家という戦略 これが日本の生きる道

 

 日本の向かうべき方向性を考える。

 

10.新資本論

大前研一「新・資本論」―見えない経済大陸へ挑む

大前研一「新・資本論」―見えない経済大陸へ挑む

 

ボーダレスで実態のないビジネスの舞台である見えない大陸(Invisible Continent) 

。その大陸の性格を明らかにする。

マクロ。今はマクロな視点を叩き込んでおくべきタイミングだと思う。

忙しくなると目の前のことしか勉強しようと思わなくなりそうで。


11.経営学

小倉昌男 経営学

小倉昌男 経営学

 

クロネコヤマトの小倉さんの著書。

これは読む優先度下がる。きっとなにか学べるはずだけど、何が学べるかわからないから。 


12.起業のファイナンス

起業のファイナンス ベンチャーにとって一番大切なこと

起業のファイナンス ベンチャーにとって一番大切なこと

 

 藤沢数希さん、ちきりん他

起業のリアルを学ぶ。 

 

14.考具

考具 ―考えるための道具、持っていますか?

考具 ―考えるための道具、持っていますか?

 

 アドマンさん(サイバーエージェントの渡邉さん)おすすめ

 アイディア出さなきゃいけない状況は数多くある、はず。「アイディアのつくりかた」「アイディアのちから」と並ぶアイディア出しのバイブルになってくれることを期待。

 

15.資本主義と自由

資本主義と自由 (日経BPクラシックス)

資本主義と自由 (日経BPクラシックス)

 

こっからは藤沢数希さん 

自由主義三大古典の1つ。世界構造改革のバイブル。らしい。

世界経済を把握したい。マクロ視点を持ちたい。

 

16.現代の金融入門

現代の金融入門 [新版] (ちくま新書)

現代の金融入門 [新版] (ちくま新書)

 

 これは持ってる。が読んでない。入門といいつつ難しい。

経済マスターへの道のりで避けられない金融。


17.儲けにつながる「会計の公式」

儲けにつながる「会計の公式」―借金を返すと儲かるのか? (日経ビジネス人文庫)
 

会計もマスターせねばならん。どっかのだれか曰く、これからの時代3種の神器は「英語、会計、プログラミング」 


18.フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。

フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。

フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。

 

 このへんは将来を見越して実践的な本を。藤沢数希さんのおすすめ。


19.フリーエージェント社会の到来

フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか

フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか

 

 これもずっと読んでみたいと思っていた本。

自分で生きていくための本。17、18あたりも。 

 

20.市場と法 三宅伸吾

市場と法

市場と法

 

 ライフネット生命 副社長のブログ: 市場と法

岩瀬さんの書評を読むと、これも優先度が落ちるかも。今回読みたいのは教科書みたいな本。基礎を身につけたいから。この本は応用の気がする。

 

21.ケインズ一般理論

ケインズ一般理論

ケインズ一般理論

 

これは難しそうや...

経済学の基礎を学ぶ。

 

ネットにあります。

ケインズ『一般理論』全訳


22.絶対ブレない軸の作り方

絶対ブレない「軸」のつくり方

絶対ブレない「軸」のつくり方

 

 絶対ブレない軸、ほしいもんね。

ただこの本、時の試練を経ていない...

 

23.7つの習慣

7つの習慣-成功には原則があった!

7つの習慣-成功には原則があった!

  • 作者: スティーブン・R.コヴィー,Stephen R. Covey,ジェームススキナー,川西茂
  • 出版社/メーカー: キングベアー出版
  • 発売日: 1996/12
  • メディア: 単行本
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 スーパー名著らしい。

いわゆる自己啓発本。どうだろう。しかし評価が高い。

 

24.マネジメント

マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則

マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則

 

 ハイパー名著。これも家にあった気がするなぁ。

 

 

25.人を動かす

人を動かす 新装版

人を動かす 新装版

 

 これまたハイパー名著。

 

26.競争の戦略 マイケル・ポーター

競争の戦略

競争の戦略

 

 商学部出身の自分にとってマイケル・ポーターは馴染み深い人

といっても5forcesくらいしかしらんが。

 

27.プロフェッショナルの条件

 

28.企業参謀

企業参謀 (講談社文庫)

企業参謀 (講談社文庫)

 

 大前さんがいっぱいや


29.エクセレント・カンパニー

エクセレント・カンパニー (Eijipress business classics)

エクセレント・カンパニー (Eijipress business classics)

 

 


30.マーケティング・マネジメント

コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 第12版

コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 第12版

 

 いかつい...ただこれが全てのマーケティングの教科書


31.キャズム

キャズム

キャズム

 

 


32.ロジカル・シンキング

ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル (Best solution)

ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル (Best solution)

 

 これは持ってるし一度読んだ。ただ身についてない気がするのでもっかい。


33.思考は現実化する

【携帯版】思考は現実化する

【携帯版】思考は現実化する

 

 これも持ってるが読んでない。

 

34.ザ・マーケティング

ザ・マーケティング【基本篇】──激変する環境で通用する唯一の教科書

ザ・マーケティング【基本篇】──激変する環境で通用する唯一の教科書

 

 古典とか名著って上下巻ものが多い...

 

35.人材ビジネスの動向とカラクリがよ~くわかる本

 人材ビジネスのおすすめ本、らしい。

 

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ちょいちょい「古典じゃないだろ!」ってのも入ってます。

 

果たして本当に読めるのでしょうか…