【本の感想】君の会社は五年後あるか?
君の会社は五年後あるか? 最も優秀な人材が興奮する組織とは (角川oneテーマ21)
- 作者: 牧野 正幸
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/08/10
- メディア: 新書
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- ・著者
牧野正幸さんはERPパッケージメーカー、ワークスアプリケーションズのCEOの渋いおじさん。
- ・感想
そもそもこの本、就活中ワークスアプリケーションズの説明会に参加したときに頂いたもの。
説明会に参加して、筆記テストに受かったんだけど、面接はいかなかった。
しばらく時がたち、第二回のインターンを開催すると。「筆記テストはパスします。面接だけ受けませんか?」というメールが来た。
面接と、更に筆記テストをパスして、無事参加することができた。
ちなみにワークスアプリケーションズ、新卒はインターン経由での採用のみ。
報酬が良くて、2週間で15万円、成績優秀者には更に5万円くらい。かつ1年以内ならいつでも行使できる内定パス。
8月の猛暑の中、上下スーツにネクタイ着用で、インターネット利用禁止、本1冊渡されていきなりdelphiという謎の言語でプログラミング。面食らった。
なにより周りが優秀だった。
9:00〜18:00という大学生には非常に辛い勤務時間だったし、なにより夏どこにも遊びに行けないのが淋しすぎて、何度か辞めようと思った。が、ちょっとここは辞めたらかっちょわりいぞと気合を入れてがんばった。
内定パスはもらえなかったが、やり切った感すごくて、終わった日はテンション上がったな。
それから1年ちょいたってこの本見つけて読んでみた。就活中出会った会社の中で、1番よく思い出すのがこの会社かもしれない。
本の中にも出てくるワークスウェイ。ワークスで働く上での行動指針みたいなものなんだが、結構しっかり理解してる。なぜならインターン中毎日の様に講習を受けて、日報を書かされていたから。この本に載ってる以上のことを習った。
4月から働く会社もインターン経由で内定を頂いたのだが、こっちは期間は1ヶ月と長かったのだが、実際会社に行くのは週1で他はグループで、みたいな感じだった。
とにかくワークスのインターンは、いろんなインターンを経験した今思い返してみると、非常に有意義なものだったと思う。その時学んだ考え方が、今の自分に影響を与えているのだ。当時あまり真剣に取り組まなかったことが悔やまれる。もっと追い込めば、もっと力がついたかもしれない。
インターンの感想になってしまった笑
まあそれだけのインターンを開催している会社の社長さんの本であるので、読んでおいて損はないと思うよ。
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読みたい本
How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス) ―私たちの働き方とマネジメント
- 作者: エリック・シュミット,ジョナサン・ローゼンバーグ,アラン・イーグル,ラリー・ペイジ,土方奈美
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2014/10/09
- メディア: 単行本
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